ロール・プレイング・ライフでは味気ない
水曜木曜は台風の話題で持ちきりでしたが、朝方は荒れていた(らしい)ものの、台風の目に入ったのか、ぐずついているとはいえ昼前後は暴風域とは思えないほど静かな天気でした。通常通り講義は行われましたとさ。
授業が始まって一週間が経ちましたが、大体がイントロダクションであるものの、気合いを入れていかないと追いつけなさそうな講義ばかりです。学祭+連休が明けたら、全力で取り組まないといけなさそう。いや、別に手を抜いているわけではないですが……。
それと、長期休暇の間呆けていた所為か、結構考えるのが衰えてきているな、と感じます。そりゃあもう、「高校生からやり直せ」と言わんばかりに。今期はもっと勉強しないとね。学業以外にも。
友人らが科目を多く取っていたり将来を見据えたイベントに参加していたり、または県内の有効求人倍率に愕然としたり……正直言って、焦る。当然ながらどんなものにもタイムリミットは存在する。当たり前ではあるが自分は寿命ある人間であり、夢でない現を、限りある人生を生きている……と大げさに言わずとも、学生でいられる時間はそんなに長くない。その間何ができるのか。
「学生は、小さな町に守られているんだよ。町の外には一面、砂漠が広がっているのに、守られた町の中で暮らしている」
〔中略〕
僕は素直に、想像してみる。堅牢な壁に囲まれた、町をだ。家々はそれぞれに気取った外装で、色とりどりではあるけれど、どれも似通っている。無菌に保たれた、無機質な町だ。その中で、住人である学生は知った顔をし、大人びて、「町の外はこんな感じだ」「所詮砂漠なんて」と得意げに話す。砂漠に足を踏み出したこともなければ、砂漠の酷さを知りもしないくせに、だ。
「町の中にいて、一生懸命、砂漠のことを考えるのが、君たちの仕事かもよ。言っておくけどね、砂漠は酷い場所だよー」――伊坂幸太郎『砂漠』実業之日本社、2008年、175頁
僕は、いわゆる「砂漠」を、少し知った気になっていただけだった。まずは、今度の学祭に来られる、部活のOB・OGの先輩方に、「砂漠」について聞いてみようと思う。そこから先は、僕の仕事だ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント